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Home ⁄ ブラジルコーヒ ブログ ⁄ コーヒー豆の保存方法
焙煎室よりkenjiです。
皆様はご購入されたコーヒー豆をどのように保管されているのでしょうか?
空缶やキャニスターなどに入れて卓上に置いていたり、ご購入時の袋をそのまま冷蔵庫に入れていたりだとか、様々だと思います。
近年、コーヒー業界でも保存方法については研究されていますが、断言できまでには至っておりません。
ただ科学的に言えることは、コーヒー豆の性質は 光・湿度・温度 で、大きく変化するということです。つまり、直射日光を避けた冷暗所で、湿度、温 度ともに低い場所が保存に適しているといえます。
特に温度によっての変化は著しく、外気温度が10℃違えば劣化速度は倍になるという研究結果も出ていま す。
あと、コーヒーには吸臭性があり周りにある臭い吸い取ってしまう性質があります。ですから、冷蔵庫などに入れていても、臭いの強い物のそばに置いておくと、その臭い取ってしまい、コーヒーの香りや味に影響する恐れがあります。
結局、これらを踏まえて私どもがお勧めしているのは、2~3ケ月くらいの保存であれば、密封容器に入れて冷蔵保存、それ以上の保存ならば冷凍庫で保 存です。そして、必要な分だけを出して使うということです。温度差のあるところを出したり入れたりしていると、コーヒー豆に水分が付着しあまり良くないか らです。
ただ、一番私どもがお勧めしているのは、大量買いせず、新鮮なコーヒー豆をマメに買って頂くということです。どれだけ保存状態が良くても新鮮なコーヒーには勝てませんから・・・