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Home ⁄ ブラジルコーヒ ブログ ⁄ コーヒー関連情報 ⁄ コーヒー教室
1月23日(土)、籠屋町商店街かごや町郵便局横の会場で、コーヒー教室を開催致しました。
テーマは「美味しいコーヒーの淹れ方」
昨年も徳島市の助任小学校や八万中学校などでもコーヒー教室を開催させて頂き、私の想像以上にご家庭でレギュラーコーヒーを飲まれている方が多く、美味しいコーヒーの淹れ方に関心が高く、焙煎している立場から非常に嬉しく思いました。
今回も、ご家庭で一番普及しているペーパードリップを中心にネルドリップやフレンチプレスの淹れ方、またコーヒー教室では今回初めて、普段、私どもがおこなっているカッピングを体験して頂きました。
ペーパードリップ
・ドリッパーによっての違い(3つ穴式、1つ穴式、円錐ドリッパーなど)
・ドリップするときの器具(細口ポットなど)
・コーヒー粉の挽き目
・杯数によるコーヒー粉の量
・注湯する温度
・ムラしの大切さ
・ドリップするときの注湯の仕方
・最後まで落としきらない
など、ペーパードリップのポイントを話させて頂きました。
また今回初めておこなったカッピングは、国別による味の違いをみて頂きました。
・ジャマイカ ブルーマウンテン№1 (水洗式)
・コロンビア スプレモ ウィラ産 (水洗式)
・ブラジル№2 南ミナス州産 (非水洗式)
・インドネシア マンデリン G -1 (スマトラ式)
・イエメン モカ マタリ アールマッカ (非水洗)
カッピング
・コーヒー豆10gを荒挽きにする
・約200mlの耐熱カッピンググラスにコーヒー粉を入れ、熱湯を注ぐ
・4分ほど待つ
・カッピングスプーンで3~4回ほどカップ全体を上下に混ぜる
・上に浮かんだ粉をスプーンですくい捨てる
・その後30分くらいの間、定期的にカッピングし味の変化をみる
特に、モカの個性的な香りや、マンデリンのスパイシーな香りと味わいになどが印象に残ったようでした。
最後に、このコーヒー教室を主催して頂いた澤田さん、服部さん、並びに商店街青年部の皆さま、本当にありがとうございました。